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「モニカ」ダニエル・クロウズ

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『ゴーストワールド』の原作者ダニエル・クロウズによる、前作『ペイシェンス』から約7年ぶりにリリースされた新作長編コミック。

一人の孤独な女性の人生をたどりながらアメリカという国や人類の狂気の歴史が浮き彫りにされていく、ものすごい作品…!
衝撃のラストを迎える壮大なストーリーであるのと同時に、わたしたちの小さな心の闇や、哀しいユーモアに満ちています。
何度も読み返してすみずみまで味わいたい一冊です。


size: 29cm×22cm
106ページ

出版社:presspop



(以下は版元のwebサイトより)

『モニカ』は作者ダニエル・クロウズにとって、前作『ペイシェンス』から約7年ぶりとなる新作だ。描きおろしの長編コミックである本作は、9つの章に分かれている。中心となるのは主人公モニカと、彼女の母親ペニーの物語だが、舞台はベトナム戦争、カルト教団の根城、カリフォルニア州のひなびた保養地など、多岐にわたる。描かれる内容も、ハードボイルドから宇宙的恐怖、そして老いらくの恋まで実に多彩だ。

『ゴーストワールド』以来となる女性を主人公にした最新作『モニカ』には、『鉄で造ったベルベットの手袋のように』の悪夢めいた不条理もあれば、『ウィルソン』のように人生を見渡す深いまなざしもある。クロウズがこれまでに描いてきたさまざまなテーマが、形を変えて織り込まれている。さらに、1950年代のECコミックスから、マンガの源流の一つとされるロココ時代の画家ウィリアム・ホガースまで、広範な影響が表現に生かされている。

キャンドル販売店の経営者だった主人公の人生をたどりつつ、人類の歴史を浮き彫りにするため、クロウズが持てる技術と知識を総動員した野心作である。めくるめく展開の語り口はあくまでも平易ながらも、実に濃密な作品であり、一度読み終わっても、再読すれば細部の些細なつながりにあらためて気がつくだろう。

1980年代から現在まで、コミック界の最前線に立ち、進化を続けるダニエル・クロウズが、またもや頂点を更新した『モニカ』。年来のファンはもちろん、映画『ゴーストワールド』の22年ぶりの再上映で初めてその存在を知った方々も、ぜひ手に取って、すみずみまで味わってほしい。



ダニエル・クロウズは、作品が文化現象となる稀有なコミック作家である。

-『ニューヨーク・マガジン』



ダニエル・クロウズはアメリカの巨匠である。物語と絵を完璧に融合させる、真の作家だ。至上の語り部といえる。

- ギレルモ・デル・トロ(映画監督)




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