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「このまちのかたちたち」伊藤眸
¥1,430
記憶や記録をテーマに制作を行なっている画家・伊藤眸さんが、三軒茶屋のまちのかたちを採集し制作したステンシル作品とテキストを収録した一冊。 TROPEのご近所の書店/カフェ/ギャラリーtwililightさんが刊行する”三軒茶屋”をテーマにしたポケットブック「sanchapbook」(サンチャップブック)のシリーズ第4弾。同店のweb magazineでの連載を書籍化したもの。バッグやコートのポケットに忍ばせて街に出たくなるような、手のひらサイズのかわいい本です。三茶土産にもぜひ! 《目次》 「太子堂の道祖神」 「ごりらビル」 「世田谷線の入口から」 「キャロットタワー」 「緑の箱」 「カレー屋さんの看板」 「高速道路の高架」 「ビルたち」 「屋上オアシス」 「ひまわり」 「ステンドグラスのまど」 「ねずみのグラフティ」 「緑のテープ」 「お稲荷さん」 「おしること富士山」 「三軒茶屋シネマ」 「駅のタイル」 MAP シリーズ:sanchapbook 04 著者:伊藤眸 装画: 伊藤眸 デザイン:横山雄 判型:B7 ページ数:44ページ 本体価格:1300円 発行:ignition gallery 発行所:twililight 《著書プロフィール》 伊藤眸(いとう・ひとみ) painter / Zelt Bookstore 東北芸術工科大学建築環境デザイン学科卒業 記憶や記録をテーマに制作を行なっています
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「SETAGAYA MAGIC」品品(ex. 世田谷ピンポンズ)
¥1,320
“感傷より先に歌があるのか、歌より先に感傷があるのか、自分の情緒が時々分からなくなる” 三軒茶屋に長いあいだ住んでいたというフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)による小説。 TROPEのご近所の書店/カフェ/ギャラリーtwililightさんが刊行する”三軒茶屋”をテーマにしたポケットブック「sanchapbook」(サンチャップブック)のシリーズ第3弾。同店のweb magazineでの連載を書籍化したもの。バッグやコートのポケットに忍ばせて街に出たくなるような、手のひらサイズのかわいい本です。 《目次》 「すずらん通りの定食屋」 「太子堂中央街のライブハウス」 「世田谷通り沿いのマンション」 「三軒茶屋中央劇場」 「地震の日」 「じしんの日」 「送別会」 「世田谷マジック」 あとがき – タイトル:『SETAGAYA MAGIC』 シリーズ:sanchapbook 03 著者:品品(ex.世田谷ピンポンズ) 装画: waca デザイン:横山雄 判型:B7 ページ数:104ページ 本体価格:1200円 発行:ignition gallery 発行所:twililight 《著書プロフィール》 品品(ex.世田谷ピンポンズ) フォークシンガー。 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、最近では文筆活動も積極的に行っている。 あたらしいフォークの旗手。
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【再入荷】「モニカ」ダニエル・クロウズ
¥2,970
『ゴーストワールド』の原作者ダニエル・クロウズによる、前作『ペイシェンス』から約7年ぶりにリリースされた長編コミックの日本語版。 一人の孤独な女性の人生をたどりながらアメリカという国や人類の狂気の歴史が浮き彫りにされていく、ものすごい作品…! 衝撃のラストを迎える壮大なストーリーであるのと同時に、わたしたちにとって身近に感じられる小さな心の闇や哀しいユーモアに満ちています。 何度も読み返してすみずみまで味わいたい一冊です。 size: 29cm×22cm 106ページ 出版社:presspop (以下は版元のwebサイトより) 『モニカ』は作者ダニエル・クロウズにとって、前作『ペイシェンス』から約7年ぶりとなる新作だ。描きおろしの長編コミックである本作は、9つの章に分かれている。中心となるのは主人公モニカと、彼女の母親ペニーの物語だが、舞台はベトナム戦争、カルト教団の根城、カリフォルニア州のひなびた保養地など、多岐にわたる。描かれる内容も、ハードボイルドから宇宙的恐怖、そして老いらくの恋まで実に多彩だ。 『ゴーストワールド』以来となる女性を主人公にした最新作『モニカ』には、『鉄で造ったベルベットの手袋のように』の悪夢めいた不条理もあれば、『ウィルソン』のように人生を見渡す深いまなざしもある。クロウズがこれまでに描いてきたさまざまなテーマが、形を変えて織り込まれている。さらに、1950年代のECコミックスから、マンガの源流の一つとされるロココ時代の画家ウィリアム・ホガースまで、広範な影響が表現に生かされている。 キャンドル販売店の経営者だった主人公の人生をたどりつつ、人類の歴史を浮き彫りにするため、クロウズが持てる技術と知識を総動員した野心作である。めくるめく展開の語り口はあくまでも平易ながらも、実に濃密な作品であり、一度読み終わっても、再読すれば細部の些細なつながりにあらためて気がつくだろう。 1980年代から現在まで、コミック界の最前線に立ち、進化を続けるダニエル・クロウズが、またもや頂点を更新した『モニカ』。年来のファンはもちろん、映画『ゴーストワールド』の22年ぶりの再上映で初めてその存在を知った方々も、ぜひ手に取って、すみずみまで味わってほしい。 ダニエル・クロウズは、作品が文化現象となる稀有なコミック作家である。 -『ニューヨーク・マガジン』 ダニエル・クロウズはアメリカの巨匠である。物語と絵を完璧に融合させる、真の作家だ。至上の語り部といえる。 - ギレルモ・デル・トロ(映画監督) ◯画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。 【配送方法について】 単品購入に限りレターパックライトでの配送が可能です。 2点以上ご購入の場合は宅急便を選択してください。
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「少女ゴーグル」ジュヌヴィエーヴ・カストレイ
¥2,530
90年代後半からリトルプレスの制作を始め、コミックや絵画のほかウォーヴやオ・パンという名義で音楽活動も展開していたカナダ生まれのアーティスト、ジュヌヴィエーヴ・カストレイによる自伝的コミックの日本語版。 感受性豊かな少女の思春期、家族や別れなどが繊細に描かれ、胸がぎゅっと苦しくなるような内容でありながら、作者が主人公ゴーグルの物語を通して自身の内面と向き合うまなざしに愛が感じられることに感動させられます。 カナダの冬の寒さを想像させられる独特な空気感、登場人物たちの服装などのディテールも愛おしく、大切に読み続けたい一冊。 裏表紙にはミランダ・ジュライによるコメントが入っています。 「人の心を打つ正直さで、カストレイはある少女のむごたらしいまでに混乱した子供時代の転換期を見事に蘇らせている。それはその少女を一生悩ませるような経験だったはずだ。最後のページを読んだ私は、本を閉じ、そのシンプルかつ完璧な結末を思って少し泣いた。」 ミランダ・ジュライ ハードカバー SIZE:23cm × 30.5cm × 1.2cm 80ページ 発行:プレスポップ (以下は版元のwebサイトより) 主人公は80年代、90年代を若いシングルマザーの母とカナダ・ケベックで過ごす空想家の少女、ゴーグル。共に暮らす義父は彼女に無関心で、実の父は遠方に住みほとんど会うことがない。そんなつらい日々の中、彼女を救ったのは絵を描くこと、パンク・ロックを聴くこと、そして「いつの日か自立してみせる」という強い気持ちだった。だが、同時にその悪質な家庭環境は幼いゴーグルに確実に影響を及ぼし彼女のアイデンティティの一部となっていた。 ジュヌヴィエーヴ・カストレイのグラフィック・ノベルでのデビュー作である「少女ゴーグル」(原題:SUSCEPTIBLE)は、作者の豊かな表現力で感受性豊かな少女の思春期、家族、そして別れなどが繊細に描かれており、心に深く残る痛烈な作品だ。実際にストーリーはカストレイの生い立ちを基に書かれており、この作品には彼女の内に秘めてきた思いや語られることのなかった秘話が込められている。どうしようもない大人の中で、子供が自ら一番大人にならなければいけなかった「無垢の喪失」の物語である。 ジュヌヴィエーヴは、コミック、ヴィジュアル・アート、音楽の分野で長く愛され続けているアーティスト。彼女が生み出す作品には静けさ、穏やかさ、絶望といった表現の中に独特の感性がある。カストレイの細部にまで行き届く鋭い視点と苦労に満ちた過去を深く掘り下げる大胆な思考が「少女ゴーグル」を感動的な作品へと導いている。 ◯画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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naoki shoji 「PASSING THROUGH」
¥1,000
イラストレーター東海林巨樹氏によるZINE。 シュールなイラストが楽しいドローイング集。 オレンジ色の紙と小さめのサイズ感もかわいいです。 【東海林 巨樹 (Naoki Shoji)】 イラストレーター。1980年生まれ、東京都在住。雑誌や書籍のイラストレーションを手掛けている。 Illustrator. Born in 1980 , Based in Tokyo. Works on illustrations for magazines and books. www.naokishoji.com https://www.instagram.com/kurumaskie/ SIZE:約13.8cm×10cm 32ページ+シールのおまけ付き 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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naoki shoji 「stroll」
¥1,760
(再入荷) イラストレーター東海林巨樹氏によるZINE。 2023年12月にstacks bookstoreにて開催された個展 "stroll"にあわせて出版されたもの。 書籍や広告などのクライアントワークの傍ら、独自のシュールな世界を表現する作家でもある東海林さんの頭の中を垣間見れる楽しいドローイング集です。 「"stroll"=散歩という意味の単語で、"walk"よりも目的なくぶらぶら歩くといったニュアンスのようです。仕事の合間に家の近所を何となく歩くのが好きで、猫とか、いい形の木とか、空き地とかを眺めたりしています。普段から仕事としても絵を描いていますが、自分にとって仕事と別の絵は、目的なく歩き回る、頭や手の散歩のようなものに近いと思います。」(naoki shoji) 【東海林 巨樹 (Naoki Shoji)】 イラストレーター。1980年生まれ、東京都在住。雑誌や書籍のイラストレーションを手掛けている。 Illustrator. Born in 1980 , Based in Tokyo. Works on illustrations for magazines and books. www.naokishoji.com https://www.instagram.com/kurumaskie/ SIZE:170×230mm 44ページ FIRST EDITION (EDITION OF 200 COPIES) PRINTED IN JAPAN ART DIRECTION & DESIGN: TAKESHI MATSUMI PUBLISHED BY STACKS BOOKSTORE 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Mizuno Saya「buildings」
¥1,500
SOLD OUT
エディトリアルデザイナーのMizuno Sayaさんによる北欧旅行の記録をまとめたzine。 建築物のイラスト「building」、旅で撮影した人々の写真「people」、日記をまとめた「text」の章で構成されています。 シンプルな中に遊び心がキラリと光る、洗練されたブックデザインが素敵な一冊。旅の記憶を大切に残したいという気持ちが伝わってきて心が温まります。 size: 15cm×11cm テキスト:英語 【プロフィール】Mizuno Saya エディトリアルデザイナー。 旅のzineを制作している。 zineで使用しているイラストも自身で手掛けている。 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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YOU GO GiRL issue10
¥2,200
SOLD OUT
関西を拠点に活動する layslielieさんによるZINE。 2人の女の子と猫の写真を収録した、ガーリー度満点の一冊。 おまけがたくさん付いてるところもときめきポイントです◎ zine+ポストカード,ステッカー2枚 メンバーズカードとプレイリスト付き フルカラー A5サイズ 28ページ ◯画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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YOU GO GIRL「A Book For Poraloid Lovers」
¥1,760
関西を拠点に活動する layslielieさんによる「YOU GO GiRL」の別冊ZINE。 すべてポラロイド写真のみで構成された写真集です。 被写体は猫と友人とアイスクリーム。 ポラロイド写真特有の淡い色味や質感、手書き文字など、ガーリーなDIY感覚が魅力の一冊。 size:148mm×148mm フルカラー 24ページ ポストカード付き 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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YOU GO GiRL Postcard Set
¥880
SOLD OUT
関西を拠点に活動する layslielieさんによるZINEのシリーズ「YOU GO GiRL」のポストカード。 壁にマステなどでペタペタ貼るだけでお部屋がキュートになりそうです。 size: 100mm×148mm ×5枚 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Valerie Phillips『She said the 1975 reminded her of how Parma Violets taste』サイン本
¥5,500
アメリカ出身で現在はロンドンを拠点に活動するフォトグラファー、ヴァレリー・フィリップスによる写真集。 前作のzine『ハロー・フィービー』に続き、シンガーソングライターの女の子フィービーの日常に密着し撮影したもの。 カラフルなファッション、かわいいお家、ヴィンテージの雑貨やアクセサリー、ネイルの小瓶etc...心ときめくディテールやロンドン郊外の風景とともに、どこか不器用で刹那的なティーンエイジャーの煌きをボリュームたっぷりに封じ込めた一冊。 先日ヴァレリーがTROPEにご来店の際入れていただいたサイン入りです♡ (以下プレスリリースより) 「1975年といえば、パルマバイオレット(※英国のスミレ風味のタブレット菓子)の味を思い出す」とフィービーは言った。 そして彼女はこう続けた。「15歳の時、死ぬまでにしたいことリストを作ったの。例えば、雨の妖精と一緒に踊るとか、たばこを吸うとか、女の子とキスをする、とかね」 フィービーは17歳。 1月、彼女は学校をサボって親友のベスと一緒に私の家にお茶をしにやってきた。1ヶ月前に私のインスタグラムに彼女が寝室でギターを弾きながら歌っている映像を送ってきた。私はそれがとても気に入った。 今、彼女はここにいて、私がジェイソンとシェアしているノースロンドンのアートコテージのソファに座っている。 フィービーが大学に行くまでの9カ月間、私たちは彼女が育ったロンドン郊外で写真を撮ることにほとんどの時間を費やした。彼女が友人たちと会ったり、曲を書いたり、生協のお得な食事を食べたり、ゲームセンターで遊んだり、犬を散歩させたりした場所だ。 私は70年代から80年代のニューヨーク、そしてその後のロンドンの汚いカオスの中でしか暮らしたことがないため、郊外の深い深い “なんにも無さ” に魅了されている。 そういった場所は予期せぬものを生み出す。空白のスペースは、真に非日常的なものが花開く場所なのだ。ありふれた風景の中に隠された不思議なキャラクターたち。でも、もしかしたらそれはフィービーだけかもしれない。 私はこういった日々の予測不可能な終わりのない放浪、あちこちで繰り広げられる未知の冒険が大好きだ。 私たちはよく笑い、食事をとるのを忘れ、お腹が空きすぎて続けられなくなると通りすがりの新聞販売店で買ったスナックをつまんだ。 彼女はエレキギターを買うつもりだと言う。どんなものかと尋ねると「普通のやつ」と答えた。 ヴァレリー・フィリップス ソフトカバー size: 240 x 168 mm フルカラー208 ページ LONGER MOON FARTHER刊 500部限定 ◯画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Ari Marcopoulos「Boarding Pass」
¥3,080
SOLD OUT
ビースティ・ボーイズやスケーターなどユースカルチャーに焦点をあてた写真で知られるアリ・マルコポロスが、「飛行機」という存在を詩的に表現した作品集。 子どもの頃、パイロットである父親とともに旅をし、駐機場をうろついたり飛行機を間近で観察したというアリ・マルコポロス。なかでも、ユーロ決勝戦に向かう飛行機でコックピットに入ったことを強く覚えているそうです。 自然と飛行機についての知識も増え、愛着を持ち続けてきた彼が、約1年の間に撮りためた飛行機の写真を集めた一冊。 飛行場の中や敷地の外から、機内の窓から、さらにはgoogle mapのキャプチャなども含め、様々な視点から飛行機を捉えています。 ポストカード付き size: 20 x 14 cm カラー 80ページ 出版社:Nieves 出版年: 2018 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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"ROUSOKU" by ROUSOKU
¥4,950
90年代から東京のアンダーグラウンドシーンを拠点に活動してきたグラフィティ・ライター、MOZYSKEY/モザイスキーによる伝説的なグラフィティ『ROUSOKU/ロウソク』の姿を収めたフォトブック。 東京はもちろん日本の要所やアメリカ、UK、メキシコ、台湾、ロシアetc... 90年代後半〜2010年頃にかけてロウソクが灯された街やシーンを捉えた170点あまりの写真で構成されています。 詩的な情緒が感じられる写真が味わい深くて、ウィットに富んだグラフィティとリアルな空気感を楽しみながらページをめくれば、世界各地のストリートを旅している気分になれます。 温かみのある紙の質感や装丁も美しく、大切に持っていたい一冊です。 size: 12.8 × 18.2 cm Hardcover / 196 papes フルカラー 編集・デザイン:ROUSOKU, 石丸洋平(TANG DENG) 発行:TANG DENG 株式会社 (以下 版元TANG DENGさんのサイトより抜粋) 日本におけるストリートカルチャーが勢いを増し海を跨いで影響力を持つに至った90年代から、東京の最も深く鋭利な、あるいは危険なアンダーグラウンドに身を置いて活動を始めたグラフィティ・ライター、MOZYSKEY/モザイスキー。文字や図形をモチーフとして描かれるモザイスキー・スタイルの究極の形がROUSOKU/ロウソクです。 半ば伝説的に語られるそのグラフィティは、90年代後半~2010年頃にかけて、東京はもちろん日本の要所に、果てはアメリカ/ニューヨーク、UK/ロンドン、メキシコ/メキシコシティ、台湾/台北、ロシア/サンクト・ペテルブルク...etcにまでボムされました。 本書は、ロウソクが灯された街やシーンを捉えた170点あまりの写真で構成される作家初めてのフォトブックであり、 ROUSOKU が国内外各地で行っていた『落とし灯し』(※)の旅の記録であると言えるでしょう。 ※落とし灯し...グラフィティ=落書きの語源である〝落とし書き/落とし文〟と、ロウソクを灯す行為を掛け合わせて生まれた造語 ■著者プロフィール: ROUSOKU/MOZYSKEY 東京都出身。神出鬼没、正にその言葉を体現するかのように、彼の所業は世界各地へと届く。 日本の都市型のグラフィティの創成 期を牽引したパイオニアであり、数多の手法をもつスキルマスター。 カリグラフィーに端を発する独自のタッチは街中に留まらず、洋 服、店舗の内装、その他多くのプロダクトに落とし込まれている。 これまで、水戸芸術館での "X-COLOR /グラフィティ in Japan" (2005年)、森美術館での "六本木クロッシング2010展 芸術は可能か?" (2010年)、またサンフランシスコ、ロンドン、東京の三都市のギャラリーを巡回するグループ展 "SHINGANIST" (2009~2010年) など、規模の大小を問わずストリートから美術館まで精力的に作品展示を行っている。 ○画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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mono.kultur #50: Mike Mills
¥3,300
SOLD OUT
毎号、ひとりのクリエーターにじっくりとインタビューを行うベルリン発カルチャー・マガジン「mono kultur」。 グラフィックデザイナーで映画監督のマイク・ミルズを特集した#50。 90年代にビースティー・ボーイズやソニック・ユースのアートワークを手掛け、ユースカルチャーを代表するデザイナーとして活躍してきたマイク・ミルズ。ミュージックビデオやドキュメンタリーなどの制作を経て、「人生はビギナーズ」、「20センチュリーウーマン」「カモン カモン」などの長編映画でも、そのパーソナルな視点と繊細な描写でわたしたちに深い感動を与え続けています。 本号は3つの冊子が一冊に繋がった特別仕様のユニークなデザイン。冊子ごとに異なるインタビュアーが参加しています。 パート1はデンマークの映画監督ヨアキム・トリアー(Joachim Trier)と映画史における個人的な語りについて。 パート2はオランダのデザイナーデュオExperimental Jetsetとデザインと映画の関係について。 パート3はカナダのシンガーFeistと「C'mon C'mon (カモン カモン)」のメイキングのことなどを語っています。 mono kulturの記念すべき50号にふさわしい濃い内容。そしてマイク・ミルズの今までの仕事やその世界観にあらためて触れることができる、ファンならぜひ持っていたい永久保存版的一冊です。 size: 15x20cm / 68 pages 出版年:2024 印刷:カラー・モノクロ 言語:英語 / English 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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「ありくい」野崎浩貴
¥1,980
タンデンのどうぶつえほん① 新進気鋭の映像ディレクターでペインターとしても活動する野崎浩貴さんによる絵本デビュー作。 奇想天外なおはなしとチャーミングな水彩画が子供たちの自由な発想力と好奇心を育んでくれそうな一冊。お子様への贈り物にもおすすめです。 21cm × 21cm / 46 pages / Hardcover 出版社: TANG DENG <作家プロフィール> 野﨑浩貴 会社員を経て、フリーランスとしてミュージックビデオや映画、ドラマなどの映像制作の分野で活動中。また、水曜日のカンパネラのアルバム「UMA」のアートワークや、MIZのツアーグッズ、野外フェスグッズなどへのイラスト提供なども行うマルチ・アーティスト。 主な監督作品 『絶滅危惧種』(撮影協力 金沢動物園)、 ショートムービー「Summer break」(出演 菅田将暉、琉花 他)、 ODD Foot Works「KAMISAMA」MV、 uri gagarn「Owl」「Shape」MV、 MIZ 「ビーバー」MV など その他 TBS「マツコの知らない世界」動物園の世界 出演 など
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Ronan Bouroullec 「Lausanne」
¥2,200
SOLD OUT
フランス・パリを拠点に、ジュエリーデザイン、建築、ドローイングや映像、写真など、ジャンルにとらわれない活動を続けるデザイナーデュオ、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟(Ronan & Erwan Bouroullec Design)。 こちらは兄のロナン・ブルレックによるドローイング集。ローザンヌのECALで開催された個展にあわせてスイスのNievesから出版された一冊です。 洗練された色使いにうっとり。 ブラシストロークの線や擦れがそのまま残されたようなドローイングが味わい深く、いつまでも眺めていられそうです。 SIZE:25.5x19.5 cm カラー オフセット 16P 出版社:Nieves 出版年:2024 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Amelie von Wulffen 「Some Watercolors」
¥2,200
SOLD OUT
ドイツ出身のアーティスト、アメリ・ファン・ヴルフェンによるドローイング集。 本の中で描かれているのは、顔と手足を持った果物や野菜たちがまるで人間のように生活する奇妙でシュールな世界。 私たち人間社会の日常を滑稽に映し出すような、風刺的なニュアンスに満ちています。 宗教画をはじめ、どこかブリューゲルやマネなどによる歴史的な絵画を想起させる構図にも洗練されたユーモアが感じられる作品集です。 SIZE:25.5x19.5 cm カラー オフセット 20P 出版社:Nieves 出版年:2023 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Mark Gonzales「Going to Love You 」
¥2,860
SOLD OUT
スケーターでアーティストの “ゴンズ”ことマーク・ゴンザレスによる、小さな絵本のような作品集。 登場するのは、ゴンズを象徴するキャラクター("シュムー"というらしい)の、新たな仲間たち。ハート型の頭を持った人々が日常と非日常を行き来しながら感じる喜怒哀楽を描いています。 楽器を弾いたり、猫や犬や馬と触れ合ったり、優しい恋をしたり、スケートボードに興じたり。 人間の根源的な感情に関する深い洞察力とユーモアに満ちた作品を数多く生み出してきたゴンズならではの、シンプルな愛の物語のようにも思えます。 パンデミック中に制作した作品を収めた作品集「Ready to Articulate」に続き、スイスの出版社Nievesよりリリース。 SIZE: 10.5 x 10.5 cm カラー 180P 出版社:Nieves 出版年: 2024 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Mark Gonzales「Ready to Articulate 」
¥3,300
(再入荷しました!) スケーターでアーティストのご存知“ゴンズ”ことマーク・ゴンザレスのアートブック。 80年代のカリフォルニアに彗星のごとく現れ、自由なストリートスピリットでたくさんの若者たちの心を魅了し、スケートボード界のレジェンドとして今なお活躍するゴンズ。スケーターとして活動するかたわら彼が生み出してきたアートワークの数々は、愛や怒りや哀しみなど、人間の根源的な感情に関する深い洞察力とユーモアに満ちていて、国境やジャンルの垣根を越えて広く愛されてきました。 アートブックの文脈において世界のZINEカルチャーに大きな影響をもたらしてきたスイスの小さな出版社Nievesよりリリースされた本書は、2022年2月にロサンゼルスのギャラリーHVW8で開催されたマーク・ゴンザレスの個展「Ready to Articulate」の際に発表されたペインティング作品と詩で構成されています。 その作品の多くは、家族と共に過ごしたコロナ禍のSTAY HOME時に制作されたもの。 ストリートを縦横無尽に駆けまわる彼のスケートスタイルと同じようにダイナミックでカラフルな、アナーキズムとユーモアに触れられる1冊となっています。 今も昔も、スケーターもそうじゃない人も、やはりこの人のアートワークには心惹かれる何かが、きっとあるように思います。 サイズ: 24.5 x 24.5 cm カラー28P 出版社: Nieves 出版年: 2023 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Jean Jullien 「Punctuations」
¥1,650
パリを拠点に活動するアーティスト、ジャン・ジュリアンによる、ビッグウェーヴ・サーフィンを描いた絵画集。 多様な表情を見せる海と空、サーファーたちを飲み込むような大波。まるで人間たちが、風景における句読点(Punctuations)になったかのような青と白の世界が見るものを惹きつけます。 海の雄大さやひとときの穏やかさがのびのびと描かれ、眺めるだけで気持ちよくなれる手のひらサイズの作品集です。 サイズ:17.8 x11.2 cm カラー 16P 出版社:Nieves 出版年:2024 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Yuri Hasegawa「This Is Not What Thought 」(サイン本)
¥3,080
SOLD OUT
アーティスト長谷川有里による作品集。 主に2019-2022年制作のぬいぐるみ作品を収録した一冊。 記憶の片隅にあるキャラクターや映画のヒーロー、現代アートやファッション、ミュージシャンに文房具…?どこかで見覚えあるものたちの、哀愁漂うファニーな愛らしさにぐっときます。 タイトルの通り ”思っていたのと違う…” からこそ、愛おしいんですよね。 同じキャラクターであってもどれひとつとして同じものはなく、どれもが世界でひとつの尊いぬいぐるみであることにもジワリと感動させられます。一家に一冊どうぞ。 特典ステッカー付き。サイン本。 1st Edition 500 Size: 18.2 x 12.3cm オフセット印刷 オールカラー/160P Cover photo:Futoshi Miyagi Publisher:UTRECHT Printed in Japan 長谷川有里 @yurippe85 三重生まれ 東京を拠点に、近年ぬいぐるみ作品を制作、発表している。 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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MUEEN MAGAZINE vol.2
¥2,970
イラストレーター/デザイナー、DJや音楽ユニットOoveenなど多彩な表現活動を繰り広げるMakiko Yamamotoが親交のあるアーティストたちとともにつくりあげたアートマガジン「MUEEN」。 2019年の創刊から5年の時を経てリリースされた今号は、『地球』をテーマに、23組の様々なジャンルの作家が参加。 わたしたち人類にとって重要な課題と向き合い、アートを通してポジティブに発信した素敵な一冊です。 表紙のアートワークはアップサイクルリメイクブランド「SAMSARA CLOSET」を手がけるERIKO FURUNO、裏表紙の不思議な立体作品は絵画、イラスト、ミューラル、立体など様々なメディアを用いて作品を制作するアーティストのHiraparrによるもの。 ほかにも魅力的なアーティストが多数参加し、それぞれの思いが込められた作品が掲載されています。 マクロビオティックの理論をベースに約15年間完全菜食&砂糖なしですごし、おいしく楽しく豊かで気持ちいい食のあり方を追求するbimidoriによるビーガン初心者向けのレシピや、イラストレーターのやなによる地球をテーマした漫画など、バラエティーに富んだ読み物も楽しいです。 TROPEもお店の写真と店主のインタビューで参加しております。 お店のはじまりやコンセプトについて、大事にしている言葉や環境のためにしていることなど、今までちゃんと言語化できていなかったようなことも時間をかけて語らせていただきました。ぜひお読みいただけたらうれしいです。 size:A4 フルカラー テキスト:日本語(一部英語 ) 【参加アーティスト】(ページ順) Hiraparr ifax! 小磯竜也 TROPE bimidori throb my EN loony moony wu-tang Fujimura Family ERIKO FURUNO Amrita ATOM みとぺ SANNIN やな Makiko Yamamoto ERIKA SHIROYAMA 深瀬裕介 タノメリ Jigger Cruz (from Manila) Pow Martinez (from Manila) ITARU SWADA front cover artwork by Eriko Fruno (以下プレスリリースより) 2019年の創刊から5年越しのリリースとなる Vol.2 は『地球』をテーマに 23組の様々なジャンルの作家さんに参加していただいております。 Vol.1創刊の2019年、翌年からパンデミックが起こり、常識が180度変わったことで、生き方を見直すタイミングになりました。この破壊的時代を経て常識、暮らし、働き方、大切なことを再確認することができたと思います。そして今、意識的な再生の時代が始まっていると思える一方で、未だに戦争ビジネスをやっている苦しいニュースの現実。自分のことしか見えていない政治家たち。それを援護してしまっている大企業や社会のシステム。 どうやったら平和ということが当たり前になるのか。全人類が共通の大きな課題「地球のケア」に集中して取り組むことだと思います。世界中で起こる自然災害は、地球からの怒りや悲鳴のようにも感じます。 まだまだ勉強することがたくさんあるけど、知らないから語れない ではなく知識をみんなで共有して意識革命を起こすことを目標に、世界中の五感にポジティブに発信することができれば。何か変えられると信じて。 このマガジンは再生紙を使用しています Vol.2, released five years after its launch in 2019, is themed on the Earth and features 23 artists from various genres. The year after Vol.1 in 2019, a pandemic occurred, and common sense changed 180 degrees, making it a time to reexamine how we live. In this destructive era, I think we have been able to reaffirm common sense, how we live, how we work, and what is important. While it seems that the era of conscious regeneration has begun, the reality of painful news is that war business is still being carried out. Politicians who can only see themselves. Large corporations and social systems that support them. How can peace become the norm? I think that all of humanity should focus on the common, major issue of "caring for the Earth." Natural disasters that occur all over the world feel like anger and cries from the Earth. There is still a lot to learn, but I can't talk because I don't know. Instead, I hope that we can share knowledge with everyone and create a revolution in consciousness, and send a positive message to the five senses around the world. I believe that something can change. This magazine is made on recycled paper. ○画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Valerie Phillips 「LITTLE BABY NOTHINGS」
¥6,930
ニューヨーク出身で現在はロンドンを拠点に活動する写真家ヴァレリー・フィリップスが1991年から1992年にかけてイギリスのバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズを撮影した写真を収録した写真集。 いまやUKロック界の重鎮的存在となったマニックスと、21世紀ガーリーフォトの旗手と称され世界中に多くのファンがいるヴァレリー。本書にはそれぞれがまだキャリアをスタートさせたばかりの頃の瑞々しく激しいエネルギーに満ち溢れた、今となっては貴重な写真の数々が収められています。 “私がまだレコードとバンドに夢中だった駆け出しのフォトグラファーだった頃、ロンドンの音楽雑誌から、ウェールズの小さな町まで汽車で行き、マニック・ストリート・プリーチャーズの写真を撮ってくるように頼まれた。彼らの曲『MOTOWN JUNK』を聴いたことがあって、大好きだった。 1991年の3月、私はお気に入りの新しい出版社『ヴォックス』で働き始めることになり、とてもわくわくしていた。その時私は自分の撮りたい写真の撮り方がまだわかっていなかった。だから私はそれを作り上げたのだ。あの日。美しいマニックスと。 私たちはそれぞれが駆け出しの、すべてを消費する小さな世界にいた。そして今、その世界がぶつかり合った。” “そのバンドは激しく、全力投球だった。次になにが起きるか全くわからなかったし、それ以外に望んだことはなかった。 どういうわけか私たちが築いた絆が永遠に続くのは完璧に理にかなっていた。 これらの写真は物語の始まりだ。” (ヴァレリー・フィリップス) ソフトカバー / 253 x 205 mm / 220 ページ LONGER MOON FARTHER刊 / 2000部限定 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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Valerie Phillips 「I had a dream you married a boy」
¥4,950
(再入荷しました!) ニューヨーク出身で現在はロンドンを拠点に活動する写真家ヴァレリー・フィリップスの作品集。 被写体はストックホルム郊外に住むモデル のArvida Bystrom (アルヴィダ・バイストロム)。 2020年コロナ禍の真っただ中に作られた、キュートでポジティブなアイデアに溢れた一冊です。 「今年初めにアルヴィダ・バイストロム(Arvida Bystrom)と私は、彼女の母国スウェーデンを車で旅して新作を撮影しようと話していた。 新型コロナウイルスによってそれは実現出来ないものとなってしまったので、ロンドンを拠点とする私とストックホルム近郊に住むアルヴィダは、オンライン上でSkypeやFaceTimeを使った撮影を敢行した。ボーイフレンドが階下のキッチンで作ってくれたコーヒーを片手に、私はケンティッシュタウンの自宅のソファに座って彼女に指示を出し、彼女はダークなおとぎ話に出て来るような森に私を連れていってくれた。ネットを介してスウェーデンの郊外のスーパーに行くのは楽しかった。アルヴィダはカートに食料品を詰め込みながら、その名前を英語で教えてくれた。私はロックダウン中の彼女の生活を共有した。私達はオンラインを介して一緒に彼女の犬のペドロを散歩し、朝食を作り、お風呂に入り、自然の中を駆け抜け、家中を踊り回った。その間中、私は自宅から一歩も出かけることは無かった。 実際に長い時間一緒に過ごすことはほとんどないけれど、人間らしい方法かテクノロジーを介しているかに関わらず、私達はいつも全く同じやり方でコミュニケーションを取る。 私はそんな二人の関係性がとても気に入っている。」ーヴァレリー・フィリップス 250 x 190mm / 120ページ/ ソフトカバー / フルカラー / 750部限定 画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。