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"ROUSOKU" by ROUSOKU

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90年代から東京のアンダーグラウンドシーンを拠点に活動してきたグラフィティ・ライター、MOZYSKEY/モザイスキーによる伝説的なグラフィティ『ROUSOKU/ロウソク』の姿を収めたフォトブック。

東京はもちろん日本の要所やアメリカ、UK、メキシコ、台湾、ロシアetc... 90年代後半〜2010年頃にかけてロウソクが灯された街やシーンを捉えた170点あまりの写真で構成されています。
詩的な情緒が感じられる写真が味わい深くて、ウィットに富んだグラフィティとリアルな空気感を楽しみながらページをめくれば、世界各地のストリートを旅している気分になれます。

温かみのある紙の質感や装丁も美しく、大切に持っていたい一冊です。


size: 12.8 × 18.2 cm
Hardcover / 196 papes
フルカラー

編集・デザイン:ROUSOKU, 石丸洋平(TANG DENG)
発行:TANG DENG 株式会社


⁡(以下 版元TANG DENGさんのサイトより抜粋)

日本におけるストリートカルチャーが勢いを増し海を跨いで影響力を持つに至った90年代から、東京の最も深く鋭利な、あるいは危険なアンダーグラウンドに身を置いて活動を始めたグラフィティ・ライター、MOZYSKEY/モザイスキー。文字や図形をモチーフとして描かれるモザイスキー・スタイルの究極の形がROUSOKU/ロウソクです。
半ば伝説的に語られるそのグラフィティは、90年代後半~2010年頃にかけて、東京はもちろん日本の要所に、果てはアメリカ/ニューヨーク、UK/ロンドン、メキシコ/メキシコシティ、台湾/台北、ロシア/サンクト・ペテルブルク...etcにまでボムされました。

本書は、ロウソクが灯された街やシーンを捉えた170点あまりの写真で構成される作家初めてのフォトブックであり、
ROUSOKU が国内外各地で行っていた『落とし灯し』(※)の旅の記録であると言えるでしょう。

※落とし灯し...グラフィティ=落書きの語源である〝落とし書き/落とし文〟と、ロウソクを灯す行為を掛け合わせて生まれた造語


■著者プロフィール:
ROUSOKU/MOZYSKEY
東京都出身。神出鬼没、正にその言葉を体現するかのように、彼の所業は世界各地へと届く。
日本の都市型のグラフィティの創成 期を牽引したパイオニアであり、数多の手法をもつスキルマスター。
カリグラフィーに端を発する独自のタッチは街中に留まらず、洋 服、店舗の内装、その他多くのプロダクトに落とし込まれている。
これまで、水戸芸術館での "X-COLOR /グラフィティ in Japan" (2005年)、森美術館での "六本木クロッシング2010展 芸術は可能か?" (2010年)、またサンフランシスコ、ロンドン、東京の三都市のギャラリーを巡回するグループ展 "SHINGANIST" (2009~2010年) など、規模の大小を問わずストリートから美術館まで精力的に作品展示を行っている。



○画像と実物では多少色具合が異なる場合がございます。予めご了承ください。

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